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恋愛・婚活お悩み相談その③『離婚理由：価値観の違いって…』

先日独身の方からこんな意見をいただきました。

「離婚理由を”価値観の違い”と言われましたが、学生時代からのつきあいで子供もいるのに？」

・・・と、違和感を感じたようです。

私も独身時代は分からない世界でしたが、離婚する夫婦の理由は本当に深くて繊細でいて、言葉では説明できないことも沢山あります。

私の年齢くらいって(44歳)、周りにバツイチ・バツ2がとても多いのでいろ～んな話を聞きますがだいたい離婚の理由は「価値観の違い」と言います。色んな意味で、とっても便利な言葉だと思います。

学生時代からのつきあいでも幼馴染でもおつきあい短期間でも、全く関係ない！というのが結論。

価値観なんてみんな違うのが当たり前。
そこの擦り合わせと認め合いができるかどうかがとても難しい。

しかも、結婚で家同士の付き合いがスタートしたり、妊娠したり、子どもができたり・・・と環境がガラリと変わっていくので、そのたびに「こんなとこあったんだ・・・」と相手の新しい部分を見つけてガッカリすることもあれば、嬉しくて感動することもあります。

それが、面白いな～と思えるか、許せん！！と思うかは人によってまた違うので、最悪離婚に至ることもありえます。

私自身、結婚12年目で旦那さんの初めて見る姿があったりしますし、結婚前より結婚後のほうが印象の良くなった部分もあります。

なので、離婚経験のある方に「価値観の違い」と言われたら
時を見て(ここが難しいかもしれませんが)じっくり話を聞いてあげる時間を持つべきだと思っています。

きっとその人も、離婚を経験することで傷ついているかもしれないし、淋しい思いをしているかもしれない。
それを「大きな失敗」だととらえているのであれば、次の結婚に踏み切れなくなっているかもしれない。

相手の「離婚歴」についてどう捉えるべきか

とにかくひとことで【離婚】と言っても、様々な理由や経緯があって捉え方もそれぞれになると思いますが、もしあなたが、その人と将来幸せになりたいと感じているのであれば、優しく包んであげてほしい。
簡単ではないかもしれないけど、過去の傷を癒す存在になってほしいなと思うのです。

過去はいくら責めても、修正することはできません。相手が言いたくないこともあるでしょう。
どうせ思考するなら、明るく幸せな未来にするためにはどうしたらいいかに尽力しましょう！
「離婚」を選択した過去が必ず悪いことだとも言い切れないので、相手のために話を聞いてあげて包んであげたうえで「こういう経験をしてこんな思いをして、こう考える人なんだな」と相手の特徴を冷静にインプットしていけば、今後の役にも立つと思います。

人生は、トライ＆エラーの連続です。大きいものも小さいものも含めて。
沢山幸せに向かって努力しているのかそうではないかによって、結果が変わってきます。
一度きりの人生、大好きな人と出会って、心から向き合い、互いにリスペクトしながら幸せを目指したいものですね。

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