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幸福なカップルに共通するある傾向とは?

  • 杉本のブログ

こんにちは。

STORYSマリッジ博多 東京オフィス 婚活カウンセラーの杉本です。

写真は、ギリシャのサントリーニ島の写真です。

日本と違って、カラッとしていてとても気持ち良かったです。

新婚旅行にぴったり✨

 

それでは、今日は、幸福なカップルになるために必要なことについてお話したいと思います。

結論から申しますと、

結婚を維持し幸福なカップルであるためには、

「ポジティブ感情の出現率がネガティブ感情の5倍必要である」

ということなんです。

参考文献:「カップルセラピーは夫婦を危機から救えるか」p.120 こころの科学2022年3月号

 

そういわれてみると、夫婦円満な私達夫婦は、ポジティブ感情がネガティブ感情の5倍以上出現していると思います。

それでは、私達夫婦が、どうしてポジティブ感情の方がネガティブ感情より多く表出しているのか。

妻として気を付けていること3つのポイントをご紹介したいと思います。

•まずは自分をご機嫌にしておく
•不満はアサーション(自他尊重の自己表現)を使う
•感謝を言葉にして沢山伝える

この取り組みのお陰か、もともと優しい人ですが、付き合っているときの何倍も、結婚してからのほうが優しいし、心から愛されてるなと感じます。

 

これらは妻目線だったので、夫目線で気を付けることは
なんになるでしょうか。

2ch創設者のひろゆき氏が夫婦円満の秘訣として、なかなか良いことを言っていました。それは、

「ヤバイと思ったらとにかくすぐ謝ること」

だそうです。

 

確かに、うちの旦那さんは私の顔色がちょっと曇っただけでもすぐに謝ってくれます。さらに、ぎゅっと抱きしめてよしよししてくれます。

 

そこまでしてくれるのは、私が「怒りは第二次感情である」ということを前もって説明しているからかもしれません。

「第一次感情」は、不安、心配、つらい、苦しい、痛い、嫌だ、疲れた、寂しい、悲しい、ストレスなどの、不快な感情。

それらの「第一次感情」が、「心の器」に一杯になると、怒りという「第二次感情」が、溢れ出します。

私の気持ちをわかっていない、私の気持ちがないがしろにされたという気持ちが、怒りという「第二次感情」につながります。だから怒っているときは、実はそういう感情が隠れていることを頭の片隅に入れておいてほしい…

そんな話を、結婚して一緒に暮らし始めた最初の頃にしていました。

だから、私が怒ったときに、本当はその奥に寂しいとか悲しいという気持ちがあることを理解して、そのように優しく接してくれているのかもしれません。

 

ところで、夫婦の仲が悪くなるのには、ある一定の開始パターンがあるそうです。

それは、女性が男性に対して不満を言ったり、怒ったり、改善を要求する
(Demand)

男性がそれをめんどくがって無視したり、まともに取り合わない
(Withdraw)

文化によっても違うそうなのですが、特に日本ではこのパターンが多いそうです。

参考:三田村仰著「カップルセラピーは夫婦を危機から救えるか」

 

このパターンに陥らない為に、

私が考える女性ができることは、

不満をため込んで一気に爆発させるのではなく、相手の気持ちを尊重した言い方「アサーティブコミュニケーション」を心がけること

男性側としては、

もし女性がいっぱいいっぱいになってしまって、アサーティブではない言い方で怒りをぶつけてきたとしても、その女性が抱えているであろう本当の気持ちを汲み取り、受け止めてあげる事

なのではないかなと思っています。

 

以上、私自身の経験と、コーチとして仲人カウンセラーとしての経験を組み合わせた夫婦円満の秘訣についてまとめてみました。

いかがでしたでしょうか。

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